新年から金色塗装
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

新年から階段を金に塗っています。
昨年、羽曳野の光井戸で合板にローバルアルファという亜鉛塗料を塗装した内装を制作しました。
この金の階段も計画当初から決めており、合板や既存の木階段に金色を塗装するだけで元の凹凸感が残りながら一見豪華な印象を作るのが面白いです。
目的としては光がテーマなので反射をすること部屋を明るい印象とすること、壁や床、天井とコントラストをつけること、という点から金を選びました。
しかし建前的にはそうだとしても、個人的に金色を差し色として使うことが高校生ぐらいからとても好きだったので、いろんな方に突っ込まれるんだろうな、という階段になってます。
塗装はこれ
http://www.asahipen.jp/product/detail.php?top_cat=04&cat=01&middle_cat=02&item_code=20533






出来上がりがこちら↓

明るくなって良かったなと思います。
若干金の粉がつくので透明の滑り止めシートをつける予定です。
塗料自体も高くなく、「豪華」という意味を考えさせられます。
本物の金というとして希少だという慣習的な部分で豪華だという印象がありながら、基材としては古くなった木の階段だし、さほど塗料自体も高くないというギャップがたまらなく好きです。
昔から金の折り紙などが好きなのも光沢がある、という部分と、ギャップを感じていたからかもしれません。