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川崎で中古住宅を購入し、設計し、セルフビルド中である。

建築設計という短期的な建築との関わりではなく建築家自ら所有することで「既存環境の特徴を引き伸ばす設計」と「運用」まで含めたビジネスモデルを目指している。

敷地は旗竿地、再建築不可、築60年以上、延床面積85㎡、2階建て、500万という物件である。この住宅の特徴は度重なる改修で窓が追加されたことによる開口量であり、木造とは思えないほどである。この特徴を引き伸ばすため、私たちは光を通す耐力壁をプラン上の中心に集め、窓を回廊状につないだ。ワンルームだが「部屋」を感じるプランとなり、設計事務所と生活空間と外部空間が入り混じった環境となる。

借家時の家賃10万を貯金することで6年住むと住宅取得費・改修費の元が取れ、その後月8万で3年貸すことで同規模の住宅の設計料とほぼ同額が回収できる。6年後、同様の物件を取得、改修し、住み替えながらプロジェクトを生んでいく。

under construction

川崎の住宅(改修)

principal use:private residence
site area:70 ㎡
building area:42 ㎡
total floor area:84 ㎡
number of stories:2 stories
structure:wood

House in Kawasaki (renovation)

用途:専用住宅

敷地面積:70 ㎡

建築面積:42 ㎡

延床面積:84 ㎡

階数:2階

構造:木造

2018年9月末 竣工予定