南北に細長い鰻の寝床状の敷地におけるマンションの計画。南側は道路と線路敷に面し、開放的で桜並木の景色が広がっているが、残りの3方は隣地建物が近接し、暗く閉鎖的な印象であった。

敷地の間口が4.57m(民法のセットバックを鑑みると間口3.57m程度の建築となる)と狭く、1フロアにつき2住戸を確保すると必然的に南北配置となり、北側の住戸は陽も眺望も望めない住環境となることが容易に予想された。

そこで、東側隣地境界線の北側延長上に民法のセットバックによってできた隣地建物同士の隙間(50cm×2=1m幅)に対し、東面の壁を傾斜させて開き、北側の住戸にも光や風、空への眺望をもたらすことによって、住環境としての価値の転換を試みようと考えている。

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用途:飲食店 + 集合住宅

敷地面積:90 ㎡

建築面積:63 ㎡

延床面積:212 ㎡

階数:4階

構造:鉄骨造

Apartment in Higashinakano

principal use:restaurant + apartment
site area:90 ㎡
building area:63 ㎡
total floor area:212 ㎡
number of stories:4 stories
structure:steel

東中野のマンション

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